Welcome to Department of Molecular Pharmacology & Neurobiology

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Welcome to Department of Molecular Pharmacology & Neurobiology

本研究室では神経伝達とそれを支える神経回路網やシナプスの形成・発達機構について、分子レベルで解明する研究を行っています。新しい神経伝達物質あるいは神経回路形成に必須の分子を同定してきました。これらが実際に生体内でどのように働くのか、脳やその他の病態とどのように関連するのかをもう一つの大きな課題として取り組んでいます。また新しい治療法を見いだすことを狙いとして有望な標的分子の探索も行っています(新しいアトピー性皮膚炎の治療法、ガンやアルツハイマー病のバイオマーカーの開発)。分子から個体、治療法開発へ、また一方でベッドサイドから得た複雑な病態から生物学的課題の探索へという両方向性の取組が交差するところ、これがわが薬理学教室の特徴です。

News & Information

大学院生(修士、博士)を募集中です

オープンラボ(5/27~28)は終了いたしました。
今後の入試日程等については、下記(横浜市大ホームページ「医学研究科医科学専攻 入試要項」)をご覧下さい。
  http://www.yokohama-cu.ac.jp/admis/graduate/gsmed_nittei.html
 また、薬理学教室についてのお問い合わせは yakuri_2★yokohama-cu.ac.jp(★⇒@に置き換えて下さい) まで
お願い致します。

研究室の見学や大学院受験を考えている方へ

 私達の研究室では、大きく二つの課題で最先端の研究に取り組んでいます。
 研究を行う場合に大切なことは、自分にとって切実な疑問を持つ事、重要な課題に取り組むこと、そして独創性を追究することです。独創性を発揮するには、自らの発見や観察を大事にすること、研究の積み上げによって蓄積した自分達のノウハウを駆使すること、そしてイメージを可能な限り豊かに持つことです。そして大学院生の時代に何よりも大切なことは、このような重要で意義ある研究活動を追究することによって、この教室に集う皆さん自身が、研究の進め方、考え方を身につけることです。
 本研究室で修士・博士の学位を取得された学生さんは、大学等の研究教育機関・病院・製薬・食品・化粧品・試薬機器メーカー・出版・医薬品医療機器総合機構など、様々な分野で活躍しています。私達は、ここに入室をされた学生さん一人一人に責任をもって、この日本のみならず世界に通用する人材として育っていただけるよう誠心誠意、指導したいと考えています。

分子薬理神経生物学教室 教授 五嶋 良郎

敗血症の新しい治療法を発見!
五嶋良郎教授らのグループは、カイオムバイオサイエンス社と共同で、選択的抗セマフォリン3Aモノクローナル抗体の開発に成功し、その研究成果が『International Immunology』に掲載されました。
詳しくはこちらをご覧下さい。
中村史雄准教授、五嶋良郎教授らの研究グループが神経ガイド分子セマフォリン3Aの新たな作用メカニズムを解明し、その研究成果が『Nature communications』に掲載されました。
詳細はこちらをご覧下さい。
業績のページも更新しました。

五嶋教授が、パシフィコ横浜で開催された日経BP社主催「社会イノベーション/Smart City Week 2014」で「ライフイノベーションとこれからのヘルスケアシステム」と題して講演しました。

講演資料は下記をご覧下さい。

第131回日本薬理学会関東部会が開催されました。
当日は計176名の方々にご参加いただき、活気に満ちた学会発表の場となりました。
ご来場、ご支援いただいた皆さまに心より御礼申し上げます。
山下直也助教、五嶋良郎教授らの研究グループが神経回路形成の新たなメカニズムを解明し、この研究成果が『Nature Communications』に掲載されました。
詳細はこちらをご覧ください。 http://www.yokohama-cu.ac.jp/univ/pr/press/140305_amedrc.html